異名、漂白剤の由来。

ハイドロキノンで治せる肌の問題とは

ハイドロキノン配合の化粧水を手のひらに出している様子

ハイドロキノンとは、イチゴやコーヒー、紅茶や海藻などにも含まれている天然成分で、もともとは合成や写真の現像において還元剤として使用されていました。
現像をしている人のお肌が白くなったことから発見された成分ですが、今では多くのメーカーがハイドロキノンの美白効果に注目をして、ハイドロキノンが配合された化粧水やクリーム、美容液などを発売しています。
ハイドロキノンでは、さまざまなお肌の問題を治すことができます。
肌の悩みの中でもトップクラスを誇るニキビを治せる薬でもあります。
他にも、紫外線が原因でできてしまう「日光黒子」というシミで、小さなそばかすのようなものが顔の外側部分にできたり、大きめのものが数個できる場合もあり、一般的によく見られる「シミ」の症状です。
また、虫刺され、アトピー性皮膚炎やムダ毛処理の黒ずみ痕などの「炎症性色素沈着」や、女性ホルモンの影響で頬あたりの左右対称にできてしまう褐色のシミである「肝斑」、遺伝的要素が強いとされる「そばかす」などにも効果があると言われています。
また、お肌のターンオーバーを促進させて活性化させる効果も高いため、お肌の状態を改善したり、毛穴を目立たなくさせる効果もあります。
ハイドロキノンが優秀なのは、シミやシワの原因となるメラニン色素をつくる原因となってしまう「チロシナーゼ」という酵素の働きを抑制して、シミやくすみなどを予防する効果だけではなく、すでにできてしまったシミなどにも働きかけ、お肌の内側から排出してくれる作用があるという点です。
その実力は、美白化粧品などで頻繁に用いられている成分の「アルブチン」や「こうじ酸」「プラセンタ」などと比較すると、およそ100倍もの効果があります。
一般的な化粧品に含まれているハイドロキノンの濃度は2%程度となっており、非常に高い効果を得ることができるうえに、安心して使用することができるというのも、人気となっている理由のひとつでしょう。